ドル、利上げ観測の後退で主要通貨に対し下落も2025年7月以来の月間最高を視野

ドルは金曜日、投資家が米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ見通しを引き下げたことで主要通貨に対して下落した。背景には、直近の経済指標と原油価格の下落があり、円は不安定な水準から持ち直した。もっとも、ドルは週間では上昇で終える見通しで、月間では2025年7月以来の最も強いパフォーマンスが見込まれている。インフレ指標は予想通りとなり、エネルギーコストの低下が欧州中央銀行(ECB)の利上げを遅らせる一方、米国経済の底堅さを背景にFRBは利上げを進めるとの見方が残っている。