ストラテジー、約7,570万ドルでビットコイン950BTCを追加取得 STRC買い戻しにも1億7,400万ドル

AI マーケットサマリー
Strategyは2週間の停止を経てビットコインの買い増しを再開し、7,570万ドルで950 BTCを購入して保有高を846,000 BTCに引き上げ、継続する企業需要を裏付けた。同時進行のSTRC優先株の買い戻しと現金バッファーの減少は、よりタイトな流動性管理を浮き彫りにしており、トレーダーは将来の購入の持続可能性を監視する可能性がある。この更新はバランスシート主導のフローを通じて短期的なセンチメントを下支えする一方、資金調達能力が重要な制約となっている。
影響度
● 普通
影響を受ける資産
BTC/USDT+6.57%
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▲ 強気
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マイケル・セイラー氏率いるStrategy(ストラテジー)は、約2週間の中断を挟んでビットコインの買い増しを再開した。米証券取引委員会(SEC)に月曜日提出されたForm 8-Kによると、同社は月曜から日曜にかけて950BTCを7,570万ドルで購入し、1BTC当たりの平均取得価格は7万9,670ドルだった。 今回の取引により、ストラテジーのビットコイン保有残高は846,000BTCに拡大。取得総額は約638億ドルで、手数料・諸費用込みの平均取得単価は1BTC当たり7万5,416ドルとしている。記事作成時点の参照価格は8万4,925ドルで、提出資料の数値とCoinGeckoの価格を基にすると、同社は保有分に約80億5,000万ドルの含み益を計上した。 同社はビットコインの追加取得と並行し、永久優先株STRCの買い戻しも継続。対象週に約177万株を約1億7,400万ドルで買い戻した。月曜のプレマーケットではSTRCは0.35%高の98.85ドルとなった。優先株買い戻し枠の残額は8億7,510万ドル、普通株(MSTR)の買い戻し枠は10億ドルが利用可能だとしている。 資金面では、配当と負債利払いの影響で手元流動性が細った。「USD Cash」は前週の13億ドルから約20%減の10億5,000万ドルに低下。「USD Reserve」も51億ドルから50億4,000万ドルへ小幅に減少し、同社は優先株配当と社債利息の支払いに5,740万ドルを充当したと説明した。ストラテジーは、USD Cashはビットコイン購入や資本政策を含む広範な財務用途に用い、USD Reserveは主に優先株配当と負債利払いの原資に充てるという区分を示している。 なお、提出資料によれば、9月14日から9月20日にかけて同社はアット・ザ・マーケット(ATM)プログラムによる売却を行っておらず、この期間に同枠で追加の資金調達は実施していない。 ストラテジーの買い再開は、企業によるビットコイン積み増しの流れとも重なる。記事が引用するYahoo Financeのデータでは、月曜プレマーケットでストラテジー株は7.4%高の165.2ドル。別の企業保有者であるStriveも月曜日に購入を公表し、原報告に紐づくSEC提出資料によると、先週1,355BTCを追加して保有は26,355BTCに増加した。Strive株は6.44%高の32.03ドルと伝えられた。 市場では、ストラテジーが今回の買い増しペースを維持できるかに加え、USD Cashの減少速度とSTRC買い戻しの進捗が焦点となる。ビットコイン価格が平均取得単価を上回る局面が続けば含み益は追い風となる一方、買い増しと株主還元を同時に継続できるかは流動性の推移が左右しそうだ。