米財務省、制裁逃れにBTC利用とされるイラン船舶関連企業を制裁
ChainThinkが7月30日にCointelegraphを引用して伝えたところによると、米財務省外国資産管理局(OFAC)は、イランの海運関連企業2社(Persian Gulf Marine Insurance Company、HormuzSafe)を制裁対象に追加した。
OFACは、両社がイスラム革命防衛隊(IRGC)の支援を受ける海上保険ネットワークの中核メンバーだと指摘。ホルムズ海峡を通過する商船に対し、両社が承認する保険の購入を事実上強制していたと主張した。
さらにOFACによれば、HormuzSafeは西側の制裁を回避する目的でBTCを含む暗号資産での支払いを受け付け、IRGCの収益源となっていたという。5月には、HormuzSafeのウェブサイト上で、ビットコイン決済に対応した"デジタル保険"サービスを公に提供していた。イランの国営通信にあたるFars News Agencyは、同プラットフォームの潜在収益が100億ドルを超える可能性があると報じていた。
今回の制裁は、イランの"シャドー・フリート"に関連するとされる8社と8隻の船舶にも及ぶ。